確定拠出年金制度の発展とともに、自らも絶えず成長し続ける

Asato Ono | 小野 旭登

2010年入社 業務推進部 RM第 1チーム 法学部 法学科卒業

多様なニーズに応える窓口として、
常にアンテナを高く張る

企業が確定拠出年金制度を導入する場合は、金融機関等がこれをサポートすることが一般的です。これらの関係金融機関(当社の事業パートナー)の対応窓口となるのが業務推進部です。私は入社以来、一貫して業務推進部でRM(リレーションシップマネジメント)としてキャリアを積んでいます。RMの主な役割は2つあります。1つは、自分が担当する金融機関がどのような戦略方針をもって確定拠出年金に関するビジネスを展開しているかを把握し、それに応じたサービスの提案やサポートを実現すること。もう1つは、企業が確定拠出年金を円滑に導入・運営できるよう、関係金融機関および社内の関係部署と協働してサポートすることです。いずれも単なるサポート役ではなく、お客さまにとって最適なソリューションを提供する必要があるため、接点となる関係金融機関のご意向はもとより、常にその先にある企業やご加入者一人ひとりの立場に立った対応力や柔軟性が求められる、とてもやりがいのある業務です。

小さなことの積み重ねが
大きな信頼につながる

私は法学部出身で、年金に関する法律は多少知っているつもりでしたが、入社1年目はゼロからのスタートでした。法令集やマニュアルを精読することで年金や金融に関する知識を蓄積し、先輩の仕事を見てひたすら勉強の毎日でした。幅広い提案や正確な判断をするためには多様な知識と経験が必要になるため、5年目になった今も、できる限り自分の力で調べ上げ、上司や先輩に相談しながら、常に新しい知識や視点を身につけるよう心掛けています。
また、RM担当として、金融機関のご担当者との信頼関係の構築も重要です。信頼関係を築くためには、日常の小さなやり取りも疎かにすることなく、正確かつ迅速に対応することが大切だと考えています。こうした日々の努力の甲斐もあり、以前は聞かれたことに答えるだけで精一杯でしたが、現在は相手方の要望や質問の背景もヒアリングすることで、積極的に提案することもできるようになってきました。まさに「継続は力なり」を体感しています。

恵まれた環境で、
更なるスキルアップを目指す

JIS&Tにはさまざまなキャリアを持つ優秀な人材が集まっており、特に40代以上の社員は確定拠出年金制度のプロフェッショナル揃いです。例えば、私には法律で「決まったこと」の表面的な知識しかなくても、上司は「なぜこう決まったのか」という当時の背景や制度の根幹までも熟知しており、それが多角的な視点や高い調整力、ひいてはお客さまからの信頼に繋がっていると考えます。当社は優れた上司や先輩から多くを学べる環境ですが、一方で入社年次は関係なく自分の考えは自由に発言できる風通しの良さも魅力です。このような恵まれた環境で、私たち若手社員には言われたことをこなすだけでなく、自分で考えて提案し、新しいものを創り上げていくことが求められていると感じています。
2001年にスタートした確定拠出年金制度は堅調に拡大しており、今後さらなる発展が期待されています。JIS&Tの進化もこれからが本番だと思います。私も会社や制度の発展とともに、絶えず成長し続ける自分を目指していきたいです。

1日のスケジュール

  • 09:00
    出社

    メールチェック、電話応対等。

  • 10:00
    社内会議

    案件毎に対応方針や対応内容について協議。

  • 12:00
    昼食

    上司・後輩と一緒においしいご飯を食べてリフレッシュします。

  • 13:00
    デスクワーク

    メールチェック、電話応対
    打ち合わせの資料作成等。

  • 16:00
    金融機関等との
    打ち合わせ

    案件等の協議や制度導入・運営のサポートに関してやりとりを行います。

  • 19:00
    退社

オフの過ごし方

高校生のときにフィールドホッケーに出会い、部活動として続ける傍ら、ホッケーの普及活動にも取り組んできました。今でも土日は母校の高校生たちのコーチをしており、「鬼の小野」と言われながら、厳しくも愛情のこもった指導をしています。