多様な知識の習得が
「日々の当たり前」を支えていく
最初の配属は業務推進部で、金融機関との対応窓口業務を担当しました。引っ込み思案な性格なので入社当初は不安もありましたが、先輩の指導の下、仕事の進め方や確定拠出年金に関する幅広い知識を少しずつ習得し、2年目には「企業担当者向け事務説明会」の講師を務めるまでに成長することができました。入社3年目に第一業務センターのプラン・機関サービスチームに異動し、現在は、各金融機関とJIS&T間で送受信しているデータの監視や各機関へ送る請求書作成などを担当しています。具体的には、日々ご加入者が売買した金融商品のデータなどが時限内に全機関から受信しているか、当社から全機関に送るべきファイルが送信されているかを確認しています。基本的にはシステムで処理していますが、万一障害が発生した際にはお客さまへの影響が大きいため、一刻も早い対処が求められます。正確な判断をするためにも、日頃から通常業務の範囲だけでなく、他部署の業務内容やシステムなど多様な知識の習得を心掛けています。
お客さまからの感謝の言葉が
日々の原動力に
お客さまとのやり取りは基本的に電話応対がメインです。顔が見えない中で認識相違が起きないように、しっかりとコミュニケーションを図ることが求められます。例えばお客さまから質問を受けた際、「なぜその質問をされるのか」「何に困っていらっしゃるのか」を正しく把握することができれば、質問されたこと以外にもより多くの情報を伝えることができます。業務上、社内外問わず多くの方とお話しする機会が多いのですが、自分の価値観や思い込みで動かず、相手の意向にそった判断や回答をするように心掛けています。
また、確定拠出年金制度は専門用語も多いため、お客さまにできるだけ分かりやすくお伝えすることも重要です。幅広い知識と細やかなケアが要求される仕事ですが、お客さまのお役に立ち、「ありがとう」というお言葉をいただけると、非常にうれしく思うとともに日々の業務の原動力になっています。
チームワークで人を育て、
自らも成長し、社会に貢献する
「多くの人の役に立つ仕事をしたい」。そう思って就職活動を続ける中で出会ったのがJIS&Tです。確定拠出年金制度のインフラを担う社会貢献度の高い会社であること、また、ご加入者の大切な年金記録を正確に管理するという社会的使命に、「物事をこつこつと慎重に進める」という自分の特性が活かせるのではないかと考えました。また、会社説明会で感じた当社の穏やかな雰囲気にも惹かれました。
現在、新入社員の指導担当をしていますが、担当の私一人だけでなくチーム全体で若手を育てようという雰囲気があります。何かあればすぐにチームで情報を共有し、先輩にも気軽に相談できるため、一人で悩み続けるということがありません。また、新入社員を教えることで自分自身の勉強になることも多く、共に成長していると感じています。今はまだ、高度な専門性を要する問い合わせは先輩が担当することが多いですが、私も知識と経験を積み上げ、いずれは社内外の方から頼りにされる存在になりたいと考えています。
1日のスケジュール
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08:30出社
メールチェックなど、その日のタスク管理。
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09:00データ送受信
監視スタート関係機関との運用商品売買情報のデータ送受信は1日中行われるため、エラーや障害等が発生していないか、逐一チェックします。
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10:00請求書作成
月2回の定例請求書発行業務の他、他部署等から依頼を受けて作成する場合もあります。絶対に間違いのないよう、チームメンバー全員で確認しながら、細心の注意を払って作成します。
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12:30昼食
会社周辺には飲食店がたくさんあるので外食することが多いです。日々、おいしいお店・メニューの開拓に励んでいます。
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13:30ルーチン業務
社内外からの照会対応や受領した書類の処理等、ルーチンワークを行います。
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16:30チーム定例
1週間に1度チーム内で情報共有を行います。
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19:30退社
残作業や翌日の作業を整理し、退社します。
オフの過ごし方
中学から大学までずっとバレーボールを続けていたので、母校の練習試合に参加したり、友人と一緒にバッティングセンターに行くなどして時々体を動かしています。本も好きで、タイトル買いや表紙買いをすることもあります。