将来は法的知識を持つ スペシャリストとして、会社の中心的な存在へ

Hiroki Kusuda | 楠田 裕樹

2014年入社 業務監理部 法学部 法律学科卒業

「確定拠出年金法」という
未知の分野への挑戦

大学では法律を学んでいましたが、就職活動でJIS&Tに出会うまで「確定拠出年金法」は全く未知の分野でした。参加した会社説明会で当社がレコードキーピング事業の先駆者として業界のスタンダードの確立をリードし、また、確定拠出年金制度の発展に貢献しているということを知り、大きな魅力を感じました。
私が所属する業務監理部は、JIS&Tが行っている業務全般にわたって法務面からサポートしています。入社当初は、はじめて経験することばかりで分からないことが多かったのですが、先輩に支えられながら取り組んできました。現在では、取引会社との間に交わされる契約書の作成・審査、コンプライアンスに関する相談対応、また、研修開催による社内コンプライアンスの推進業務などを主に担当しています。業務遂行にあたっては、確定拠出年金法のみならず、関係法令や金融・システム等の幅広い知識が必要になるため、常に勉強や情報収集することを心掛けています。

粘り強く考え、学び続けることが、
自身の成長と制度の発展につながる

確定拠出年金制度はまだまだ新しい制度です。法律が改正されるたびにJIS&Tの業務にも影響が生じます。各部署から相談を受けた時は、先例がないか、他の分野で似たような事例がないか等を調べ、上司や先輩とともに、時には弁護士に相談しながら対応を検討します。なかなか答えが出ないこともありますが、そんな時は要点を書き出したり関係者に聞いたりするなど、とにかく動くことで突破口を見つけ出していきます。また、ケースごとに関連する情報を収集し、総合的に判断するなど柔軟な対応が求められることもあります。既存のレールがないだけに過程は大変ですが、粘り強く考えて提案したことが結果につながることもあるため、大きなやりがいを感じています。
現在はまだ、上司や先輩に頼るところが大きいですが、業務の幅を広げ、知識や経験を積み重ねることで、自身が成長するとともに会社や制度の発展に貢献していきたいと考えています。

就職活動の際に感じた
JIS&Tの「人」の魅力

JIS&Tは若いうちから様々な仕事を任せてもらえる会社だと思います。他部署との打合せでは、自分より年次が上の方とやり取りすることが多く、責任や役割の大きさからプレッシャーも感じますが、先輩にも多くのアドバイスをもらいながら取り組んでいます。また、業務上多くの社員とやり取りする機会がありますが、話をしていて感じるのは、仕事に対する誠実な姿勢や専門性の高さなど、尊敬できる方がとても多い会社だということ。それから「年金の仕事」に堅いイメージを持たれるかもしれませんが、意外とフランクな方が多いです。このことは就職活動中から感じていたことですが、仕事の内容はもとより「どんな雰囲気の会社でどんな人たちと働くか」を重視した会社選びをした結果、この会社に決めて正解だったと実感しています。入社後、日々の業務で壁にぶつかることもありますが、多くの方に支えられて乗り越えることができています。学生時代に感じた想いに間違いはなかったと思っています。

1日のスケジュール

  • 09:15
    出社

    スケジュール・タスク・社内外からのメールの確認。

  • 09:30
    メールへの対応

    社内からの相談メールや電話についてその場で回答可能なものに対し回答し、検討を要するものについては必要に応じて上席者とも相談しながら検討します。
    社外からのメールについては、弁護士からの回答の確認、グループ会社への対応等を実施します。

  • 10:30
    契約書の確認

    各部署にて締結予定の契約書について、内容確認のうえ修正案の作成等の作業を行います。

  • 11:30
    昼食
  • 12:30
    法律相談等への
    対応

    確定拠出年金の事業に関わる法律問題や、個人情報の取扱いに関する相談等への回答内容の検討、及び回答をします。
    他に、社外への発信文書の内容確認も行います。

  • 20:00
    退社

オフの過ごし方

週に1回は必ずボルダリングに行っています。より高いレベルに挑戦し、登れるようになった時の達成感が大きな魅力です。そのために福利厚生の一環として配られるスポーツジムのチケットを利用し、トレーニングにも励んでいます!