「業務処理の最前線」でお客さまの“安心”を守る

Naomi Hara | 原 菜央美

2013年入社 第一業務センター 業務グループ 移受換チーム 文学部日本文学科卒業

大切な年金記録を扱う
プロフェッショナルとして行動する

業務センターは、お客さまからご提出いただいた各種書類やデータの確認・整備・入力だけでなく、電話でのお問合せ応対等も行う、いわばJIS&Tの「顔」となる部署です。その中で私は、第一業務センターの移受換チームに所属しています。
確定拠出年金の特徴の一つに、離職や転職等の際、自身の年金資産を移換できることが挙げられます。例えば、ご加入者であった方が転職し、転職先に企業型の確定拠出年金制度があれば、その資産を転職先の企業型に移すことができます。この移換時に発生する様々な業務処理を担当しているのが、私の所属するチームです。
お客さまにとって大切な年金の記録を扱う私たちの業務は、間違いが許されません。私自身も正確な事務を行うことを一番に心掛けていますが、すべてのスタッフがそれぞれに丁寧な仕事を心掛けることはもちろん、チーム内外との連携により、迅速かつミスが出ないような業務体制に整備することを常に意識して仕事に取り組んでいます。

お客さまからの感謝の言葉が
日々の原動力に

お客さまとのやり取りは基本的に電話応対がメインです。電話では顔が見えないため、話し方で誠意が伝わるよう意識しています。また、確定拠出年金は専門用語が多いため、お客さまからのお問合せには出来るだけ丁寧に、分かりやすくお伝えすることも重要です。幅広い知識と細やかなケアが要求される仕事ですが、社内外の方から頼りにされ、「ありがとう」というお言葉をいただけると、非常にうれしく思うとともに日々の業務の原動力になっています。

現場の経験と発想で、
確定拠出年金制度をより良いものに

年金の仕事というと堅苦しい会社だと思われがちです。私も入社前は、年金の仕事はきっちりとやり方が決まっていて、若手社員の意見は反映されにくいだろうと考えていました。しかし、実際はJIS&Tは穏やかで明るい人が多く、また、上司や先輩、他部署にも気軽に相談や提案ができる、フラットな環境があります。若手であっても自分の考えを論理的に説明すれば、事務フローの作成や改善に主体的に取り組むことができ、大きなやりがいにつながっています。
私たちが行う業務改善は、処理時間の削減といった効率化と事務の堅確化、両方の視点が必要となるため決して簡単な作業ではありません。しかしながら、確定拠出年金という制度がお客さまにとってより良い支えとなるよう、これからも現場で培った経験と発想を活かして自分自身の課題や部署の課題を見つけ出し、積極的に改善に取り組んでいきたいと考えています。

1日のスケジュール

  • 8:45
    出社

    メールチェックなど、当日のタスク確認。

  • 9:00
    事務処理、問合せ対応

    スタッフが登録した処理に誤りがないか確認を行います。また、お客さまからのお問合せに回答します。

  • 10:00
    社内打合せ

    法改正によって、事務フローに変更が生じるケースや、新しい事務が発生することがあります。システム部門と打合せを重ねて、事務フローに漏れがないよう準備します。

  • 11:30
    昼食

    会社周辺には飲食店がたくさんあるので外食することが多いです。日々、おいしいお店・メニューの開拓に励んでいます。

  • 12:30
    ルーチン業務

    社内外からの照会対応や受領した書類の処理等、ルーチンワークを行います。

  • 16:00
    報告資料の作成

    業務改善案件などについて、上司へ報告するための資料を作成します。

  • 18:30
    退社

    残作業や翌日の作業を整理し、退社します。

オフの過ごし方

音楽が好きなので、好きなアーティストのライブに行くことが多いです。休日だけでなく、仕事を定時に終わらせて、平日の夜に一人でライブを観に行くこともありますが、よいリフレッシュになり、翌日の仕事のやる気につながっています!